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未来を創る!女子野球イベント in埼玉・浦和

女子野球W杯3大会連続MVPの実績を持ち、日本の女子野球界を牽引する里綾実投手が立ち上げた「一般社団法人 野球はみんなのスポーツ」主催のイベントが11月26日に市営浦和球場にて開催。

イベントは『未来を創る!女子野球イベント』として、関東近郊の女子小中学生およそ50人が参加しました。

【イベントプログラム】
第1部:埼玉西武ライオンズ・レディース vs ZENKO BEAMS
第2部:現役選手による野球教室
第3部:野球はみんなのスポーツ談義

横浜隼人高校と大宮商業高校の女子野球部、ハナマウイ・エイジェックの現役選手も参加したイベントは幅広い世代間での交流が行われました。

里投手の「野球はみんなのスポーツ」立ち上げの経緯やイベント開催への思いはこちらの記事からどうぞ。

埼玉西武LL vs ZENKO BEAMS 5イニング制イベントゲーム

西武LL・里綾実投手、ZENKOBEAMS・田中露朝投手の日本代表の両投手による投手戦に。

オフシーズンの試合となったものの、日本トップレベルのメンバーが揃い、両チームの守備陣は好手を連発。「ファインプレーも出ましたし、プレーの中でも選手のレベルの高さを子供たちに見てもらい、『みんなもこういう風になれるんだよ』ということを伝えられたと思います。」と里投手。

4回、代走から先制のホームインをした里綾実選手(埼玉西武LL)
4回、代走から先制のホームインをした里綾実選手(埼玉西武LL)

試合は4回に代走で塁に出た里選手自らが先制のホームインで2点のリードを奪った西武LLが逃げ切り勝ち。

ZENKO BEAMSも最終回2死から4連打で追い上げを見せたが、2死満塁のピンチを抑えた里投手が完投勝利を飾った。

里投手は「最後は危なかったですが、やるからには試合に勝ててよかったです。」と話した。

日本トップレベルの現役選手と小中学生が交流

午後からはエイジェック・ハナマウイの選手も加わり、野球教室を開催。

内海哲也氏の専属トレーナーを務める保田貴史氏が監修したウォーミングアップを行い、現役選手と小中学生が共に汗を流した。

その後は里投手自らがバッティングピッチャーを務め、1打席対決を実施。

エイジェック・ZENKO BEMS投手陣も登板する豪華継投も見られました。

野球教室を終えた後は現役選手、運営補助として参加した高校生、イベント参加の小中学生を交えて『女子野球の未来を考える』ディスカッションを開催。

「男子と女子の違いは?」「女子野球にもあったらいいな」「10年後の女子野球はどうなっている?」などの質問に対し、「女子野球は環境が少ない」「女子野球もテレビ中継をしてほしい」「10年後にオリンピック種目になっていたら」など、世代に関わらず共感できる議論が活発に行われました。

また小中学生を対象としたイベントではあったものの、現在1期生6名が活動し、来季の大会参加を目指す大宮商業高校女子選手たちも運営側として参加。

主将の丹下晴菜乃選手は「試合では一つ一つのプレーから学ぶことがたくさんありました。

最終回のZENKOBEAMSさんの攻撃は2アウトから繋いで粘っていたので、そこは真似していきたいなと思いました。小学生や高校生とも色々な意見を交換することができたので参加してよかったと思います。

来年は(大宮商業として)人数が揃って、一つずつ勝っていけるチームにしたいです。」と話しました。

「野球はみんなのスポーツ」として初めてのイベント開催 里綾実投手インタビュー

── 本日はお疲れ様でした。まずは本日のイベントを終えての感想をお願いします。

里投手:本当にホッとしました。個人的には反省することだらけですが、参加する子供達にとって実りのあるものになったと思います。子供たちもすごく笑顔で意見もお互いに言えたりして、良い時間になったのではないかなと思います。

── ZENKO BEAMSとの対戦はいかがでしたか?

里投手:ファインプレーも出て、いい試合が見せられたなと思います。このイベントで試合をやると決めた時に最初にZENKOBEAMSの中島さんにお声かけをしたところ、快諾していただきました。中島さんはジャパンの監督として代表合宿でのミーティングでも「女子野球を当たり前に」ということを話していたり、中島さんの現役時代に一緒にプレーをしていた際にそういう思いの部分を教わってきたので、今回は中島さん率いるZENKOBEAMSさんと試合をさせてもらえてよかったと思います。

── 子供たちとのディスカッションではどのようなことを感じましたか?

里投手:「甲子園でやりたい」とか、私が子供の頃には諦めていたことなので、今の子供たちから出てきたことは嬉しいことだと思いました。

── 今日のイベントを通して里さんの思いは子供達に伝わりましたか?

里投手:私の思いを伝えるというよりは、今日のイベントは一つのきっかけとして、それをこれからの野球に繋げていってくれればいいなと思います。

── このようなイベントはこれからも継続していきますか?

里投手:そうですね。こういうきっかけ作りをできていければいいなと思います。なかなか世代の違う選手が集まる機会はないので、みんなが何かを考えるきっかけになればいいなと思います。

「選手一人ひとりが自立して行動することで女子野球は発展していく」との考えで『きっかけ作り』を目的にイベント開催を行なった里選手。

今回のイベントに参加した小中学生はもちろん、運営として参加した横浜隼人高校や大宮商業高校の選手、社会人の選手たちも「女子野球の未来」を考えるきっかけになったことだと思います。

女子野球界を牽引し続けてきた里投手。

選手としての活躍はもちろん、野球はみんなのスポーツ代表としての活動にも注目です。

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