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重労働からおさらば!頑固な泥汚れを落とす洗濯方法

屋外スポーツのユニフォームの汚れはつきものです

サッカーやテニス、ゴルフ、陸上競技、様々な競技と比較しても野球ほどユニフォームが汚れるスポーツはないイメージです。

このユニフォームの洗濯は野球のウィークポイントの一つでもあり、自身で手洗いしている選手や子供のユニフォームを洗濯している親御さん達にとって重労働となっているのではないでしょうか。

筆者自身も泥だらけのユニフォームで帰宅し、疲れた身体で半分寝ながら風呂場で長時間手洗いをしたのを覚えています。

チームの親御さん達の間でも「この洗剤がよく落ちる」「つけ置きで落ちる洗剤が良い」「汚れが落ちやすいメーカーはどこだ」など、洗濯に関する話題は尽きないと思います。

ユニフォームの洗濯は時間がかかる重労働ですが、長時間の擦り洗いは労力・時間がかかるだけでなく、色落ちや穴あきなどの生地が痛む原因にもなります

また、洗濯のことをを考えてしまうと、ダイビングキャッチや際どいタイミングでの生還、雨の中でのプレーなど、子供達の頑張りを素直に応援できない気持ちを抱いてしまう親御さんも多いのではないでしょうか。

後の手洗いのことを考えてしまい思い切ったプレーを躊躇してしまう選手たち泥だらけになり野球に熱中する子供達を素直に応援したい親御さんたちに向けて、少しでも洗濯が楽になる様にこの記事を書いていきたいと思います。

汗・皮脂・泥 野球における主な汚れの種類とは

導入部分でも話した通り、野球のユニフォームの汚れと聴いてまずイメージするのは泥汚れだと思います。

しかし、野球における汚れは大きく脂溶性・水溶性・不溶性の3つに分類することができます。

脂溶性の汚れとは油に溶ける汚れで、主に汗に含まれる皮脂や油のことです。

水溶性の汚れとは水に溶ける汚れで、主に汗や汗に含まれる塩分のことです。

不溶性の汚れとは水にも油にも解けない汚れで、主にのことです。

練習後のものすごく汚いユニフォームをバケツに入れて水で洗った時、水面に浮いて見える油が脂溶性、水の中に溶けているものが水溶性、バケツの底に沈澱した泥が不溶性の汚れとイメージすると、ユニフォーム洗濯経験者にはわかりやすいかも知れません。

不溶性の泥汚れは見た目でも分かる汚れですが、汗や皮脂などの水溶性・脂溶性の汚れは匂いの原因となります

ユニフォームに付着した汚れの種類

皮脂汚れは界面活性剤・弱アルカリ性洗剤・40°C以上のお湯で落とす

脂溶性の汚れは見た目では分かりませんが、匂いの原因となります。

肌に直接触れているアンダーシャツやソックス、スライディングパンツなどは特に注意が必要です。

試合や練習中に自分のユニフォームが臭かったら集中力低下に繋がり、ベンチ内や部室内でチームメンバーから良い顔はされません。

「汗臭い」という言葉はよく使われますが、汗そのものに匂いがあるわけではありません。

「汗臭さ」は皮膚表面に存在する雑菌が汗や皮脂に含まれる養分を元に繁殖することが原因で発生します。ユニフォームに付着した皮脂汚れが残っていると雑菌が繁殖してしまい、匂いの原因となります。

そのため、雑菌のエサとなる皮脂をユニフォームに残さないことが重要です。

脂溶性の汚れを落とすポイントは界面活性剤・弱アルカリ性洗剤・40°C以上のお湯の3つです

界面活性剤

界面活性剤は水に溶けない油汚れを包み込むことで汚れをはがします。界面活性剤は多くの洗剤や石鹸にも含まれているため、洗剤や石鹸をよく泡立てながら洗うことで皮脂汚れを落とすことができます。

界面活性剤の作用機序

弱アルカリ性洗剤

脂溶性汚れである皮脂や油は酸性のため、弱アルカリ性の洗剤で中和して落とすことができます。洗濯用の洗剤には中性と弱アルカリ性がありますが、皮脂汚れが多く付着した練習着などには弱アルカリ性のものを使うと効果的です。

40°C以上のお湯

皮脂は38°C以上で溶け始めるため、40°C以上のお湯を用いることで、汚れが浮いて落ちやすくなります。ガス代を節約するために冬でも水洗いをしている人もいるかも知れませんが、効率よく汚れを落とすためにはお湯を使用してみてください。

油っぽい汗・ベタついているというと中年のおじさんの方が多いというイメージもあるかもしれませんが、皮脂は思春期に性ホルモンにより分泌が活発になります。中学生や高校生の年代でニキビができやすいことからもイメージできることだと思います。部活動に打ち込み、大量の汗をかく学生こそ皮脂汚れによる匂いには注意が必要となります。

汗の水分で雑菌が繁殖 長時間の放置が匂いの原因に

主に汗や汗に含まれる塩分である水溶性汚れは水で落とすことができるため、特別な洗い方をしなくても皮脂汚れを落とす過程でほとんど落ちてしまいます。しかし、雑菌の繁殖には水分や塩分は必要不可欠であり、汗をかいて湿った状態を長時間放置することで雑菌の繁殖を促進してしまうため、汗で湿ったユニフォームはすぐに洗うことが重要となります。

また、汗で湿っている洗濯物は他のものとは分けて袋に入れて持って帰ることや練習の合間に少しでも乾かしておくことで無駄な雑菌の繁殖を抑えることができます。

そして、この一度乾かすという行為が次項の泥汚れを落としやすくすることにも繋がります

いきなり水洗いはNG 泥汚れの落とし方

ユニフォームの汚れとして一番にイメージする泥汚れは不溶性の汚れです。この泥汚れは乾いた状態でできるだけはたき落とすことが重要となります

泥だらけになったユニフォームを家に持って帰ってきた際、まず水につけたり水道で洗い流してしまいたくなりますが、泥が大量に付着した状態で水につけてしまうと繊維の内部に泥が入り込んでしまい、汚れが落ちにくくなってしまいます。

グラウンドの水取りに使用したスポンジをイメージすると分かりやすいかも知れません。何度も泥水を吸い込むことで中まで泥が入り込み、洗っても元の綺麗な状態に戻ることはありません。水につける前に泥をはたき落とす、汗などで湿っている場合は一度乾かしてから表面の泥をはたき落とす。この一手間で泥汚れは落ちやすくなります。

乾いた泥を落とす際は洗濯用のブラシなどを用い、繊維から掻き出すようにブラッシングしてください。また、ソックスなどの小さいものであればドライヤーで乾かすことも一つの手です。乾いた状態で泥を可能な限り落とした後は洗剤や石鹸を使った水洗いに移行します。この時のポイントは蛍光増白剤を使用することと洗濯機では1番下に入れることの2つです。

蛍光増白剤

蛍光増白剤は紫外線を吸収し、青白い光に変換する作用を持つため、見た目の白さが増すという効果があります。蛍光増白剤が合成された洗剤は市販でも多く、野球のユニフォーム洗濯の定番とも言えるウタマロ石けんにも含まれています。

ユニフォームパンツやソックスなどの白物衣料の多くは製造段階で蛍光増白剤が含まれていますが、何度も使用したり洗濯をすることで徐々に失われてしまうため、蛍光増白剤が含まれる洗剤を使用することで新品に近い白さに近づけることができます。

ただし、グレーやクリーム色のユニフォームの場合、色合いが変わってしまうことがあるため注意が必要です。

汚れたユニフォームは洗濯機の1番下に

縦型の洗濯機の場合、底の凹凸部分に擦れる1番下が最も洗浄力が高くなります。汚れの酷い練習着を1番下に入れることで効果的に洗浄することが可能となります。

手間のかかる手洗いや特殊な洗剤を使う必要のないこの方法を是非試してみてください。

真っ白なユニフォームで気持ちよくプレーを

野球のユニフォームの洗濯は手間も時間もかかる重労働です。少しでも洗濯が楽になれば、休息や練習、トレーニングに時間を使うことができると思います

ユニフォーム洗濯の重労働を軽減するために、今回紹介した方法を活用してください。

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